保育士が好きな仕事を辞める理由

専門学校や大学の保育科に入り、特殊な勉強や実習などを行った後、資格を取得してなることができる保育士。

 

働き始めのころは、いろんな夢や希望を持って働くこの仕事ですが、転職しようと考えるのにはそれなりの訳があります。

 

人間関係の悩み

 

大好きな子供たちがいる保育園に就職したとき、私は毎日が楽しいと思っていました。

 

ですが、保育士は子供と接するのだけが仕事ではありません。

 

子供の親や同僚・上司、ほかの保育園の職員とのつながりなど、様々な人間関係が複雑に絡み合っています。

 

病院のようにほんの少しの期間の付き合いであれば良いのですが、保育園はその子が卒園して就学するまで、毎日のように顔を合わせることになります。

 

中でも最悪なのが、子どもや親との関係が悪くなれば、最低でもその子が卒園するまではつらいのを我慢しなくてはなりません。

 

また、最近では理不尽なモンスターペアレントも多く、精神的に辛いこともよくあります。

 

そのほか、保育士は非常に女性が多い職場であるため、ひとたび職員同士の人間がこじれてしまうと陰湿ないじめにあうこともあります。

 

これは私が以前働いていた保育園でも実際にありました。

 

1年続ければ状況が好転する場合もありますが、状況が変わらなかったり悪化するような場合は転職を考える人が多くなります。

 

待遇に関する悩み

 

保育園に来る子供は両親が仕事をしているケースがほとんどであるため、朝早くから仕事しています。

 

また、子供たちが自宅に戻るまでは、仕事を終わることができません。

 

そのため勤務時間が非常に長く、肉体的にも重労働です。

 

その分、休みや給料面など待遇が良ければ、多少は我慢することもできますが、自分の働いている内容に待遇が見合っていないと、精神面も非常につらいものとなってしまいます。

 

仕事がお休みの日でも勤務しなければならないこともあるのですが、給料は非常に安く、副業を隠れてしている人も多かったです。

 

現在は副業をするとマイナンバーでばれてしまいますが、薄給であることは変わらず、一人暮らしでは生活もかなり厳しいことがあります。

 

そのため、親に援助を受けている方や、親元を離れられない方も多く、自立して生活をするために泣く泣く転職される方もいます。

 

また、園には園長が決めた保育方針というものがありますが、自分が思い描いていた保育方針と全く異なる場合、園の方針についていけなくなってしまいます。

 

このような点から転職を考える人も多いです。

 

まとめ

 

今も昔も基本的に転職される方は「待遇」「人間関係」に関係していることが多いです。

 

実は保育士の資格習得は難しくなく、年々その資格を持っている人は増えています。

 

ところが、待遇面などが改善されないことから、需要と供給のバランスが壊れており、急募をかけている保育園をたくさん見かけます。

 

私個人の意見としては、最初の3年は我慢して働くべきだと思います。

 

3年も働けば、ある程度の知識やクレームなどにも対応できるようになっているので、他の保育園でも欲しがられる存在になっています。

 

転職する際には非常に強い武器になるので、「もう無理!」と我慢できなくなる手前までは続けて欲しいと思います。

 

その後、給料や待遇の良い保育園を転職情報サイトで探せば、かなり高待遇の求人を見つけることが出来ます。